代表的なリスティング広告

日本で検索連動型広告のサービスを提供している代表的な会社はYahoo!リスティング広告とグーグルです。Yahoo!リスティング広告では『スポンサードサーチ』、グーグルでは『アドワーズ広告』のサービス名で展開しており、この二つのサービスを利用することで、国内の主要な検索サイトのほとんどに広告出稿が可能となります。

Yahoo!リスティング広告とグーグルによる検索ネットワーク
Yahoo!リスティング広告
『スポンサードサーチ』
グーグル『アドワーズ広告』
Yahoo!リスティング広告検索ネットワーク、Yahoo!JAPAN、Excite、Live Search、All About、NIKKEI NET、OKWave、mixi、JWORD、Vector、Cafesta、GMO、価格.com、e-まちタウン、ECなび、アサヒ・コム、オークファン、フレッシュアイ、ヤプログ (2010年6月現在) グーグル検索ネットワーク、Google、BIGLOBE、@nifty、Livedoor、goo、Infoseek、Ask.jp、Aladdin、AOL (2009年10月現在)
スポンサードサーチとアドワーズ広告のシステム比較
Yahoo!リスティング広告
『スポンサードサーチ』
グーグル
『アドワーズ広告』
最低入札価格 キーワードの価値や重要性、キーワードと広告の品質によって変動。 1円~(品質により変動)
表示ルール 入札価格、クリック率、広告の品質インデックスで順位が決定。(必ず表示される) クリック率、広告やキーワードの関連性による。(品質スコアによっては表示されないケースもある)
広告要素 タイトル・説明文・リンク先URLの
3要素で構成
タイトル・説明文・リンク先URLの
3要素で構成
文字数の制限 タイトル15文字(全角)以内
説明文33文字(全角)以内
※半角も全角も1文字として扱う
タイトルに1行、半角25文字(全角12文字)
テキストに2行(1行につき半角35文字、全角17文字)
表示URLに半角35文字を挿入可能。 ※スペースを含みます。
キーワード挿入機能 タイトル・説明文に挿入可能
(自動挿入機能有り)
キーワードごとに代替えテキストを設定できる
タイトル・説明文に挿入可能
(専用タグを使って、自分で代替えテキストを挿入)
地域限定機能 「地域ターゲット」機能あり。但し、広告表示結果の確認機能は無し。 「地域ターゲット」機能あり。広告表示シミュレーションツールで確認が可能。
申込時にかかる費用 セルフコース:3,000円~
アシストプラン:30,000円~
アカウント開設費として500円
支払い方法 前払い方式
(銀行振り込み・クレジッドカード)
前払い・後払い選択可能
(クレジットカード、銀行振込み (前払い) )
モバイル広告 スポンサードサーチ® モバイルが利用可能。 アドワーズ広告と同じアカウントで始められる。パソコンの広告と同じ要領。

リスティング広告初心者はスポンサードサーチから始めよう

検索広告のシェアでいうと、Yahoo!JAPANに広告が出るスポンサードサーチのほうが大きくなっています。オーバーチュアによる検索ネットワークの多さもそうですが、Yahoo!の検索エンジンを利用する人の方が、Googleの検索エンジンを利用する人よりも多いということが第一の理由です。
それと、グーグルのアドワーズ広告では、『品質スコア』が落ちると広告が表示されなくなったり入札金額がつり上がったりと、初心者にとっては、この『品質スコア』が思わぬ壁となって、うまくコントロールできなくなってしまうケースも少なくありません。
一方、Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチは、仮に『品質インデックス』が下がったとしても、広告の掲載順位は下がるものの、消えることなく表示されます。徐々に『品質インデックス』を上げていくトレーニングをやっても損はないでしょう。
そうした意味においても、リスティング広告の初心者は、Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチから始めることをお薦めします。

GoogleがYahoo!を超える日!?

昨年(2007年)9月12日に発表された、日本国内の検索市場に関するデータでは、日本の検索エンジン別のシェアは、Googleが35.0%、Yahoo! Japanが47.4%ということです。日本国内で行われた全検索件数は、1年前の2006年と比べて21.9%増加し57億9,500万件に増加したということですが、Yahoo!のシェアは18.6%下がり、その一方でGoogleの検索は7.2%増えたという結果でした。それを踏まえると、あと数年でGoogleがYahoo!を検索シェアで逆転するという事態もありえない話ではない、ということらしいのです。。。
PPC広告も、スポンサードサーチとアドワーズ広告の両方のノウハウを習得しておいた方がいいかもしれませんね。
MarkeZine『検索シェア縮まる! GoogleがYahoo!を超える日』より】